東北地方、福島県のほぼ中央に位置する、農産事業部 安田農園は、中通り30ha、浜通り25haの圃場で年間通して福島県内でキャベツを出荷できる体制を整えております。令和6年にも、浜通りエリアで10haの拡張計画をしております。
畑も、食品工場と一体になっている事を認識して生産管理を行っております。 安全・安心・おいしい野菜。これは、「特別栽培農産物」生産の原則に基づき要件を満たす栽培方法により生産しております。 品質向上においては、土壌改良を重視しています。特殊微生物とイオン化ミネラルを豊富に含んだ堆肥を使用しており、甘みのある野菜を生産しております。
また、2023年6月にJGAP認証を取得。今後も残留農薬ゼロを目指します。
GAPの必要性
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「良い農業の取り組み」となります。農林水産省では農業生産工程管理と呼んでいます。
具体的には下記を行うことによる、農業の持続性に向けた取り組みのことです。
ASIAGAP/JGAPはGAPのひとつであり、農場やJA等の生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理の手法のひとつでもあります。
※ JGAP(ジェイ・ギャップ)は、Japan Good Agricultural Practice(日本の良い農業のやり方)の略です。
当社の業務用野菜の特徴
1、機能性野菜栽培
土壌環境改善を目的とし、堆肥の製造・管理を行っております。
微生物の繁殖が旺盛で、肥料吸収率を増大し、作物のホルモン活動が活発になり、発根促進・抵抗力を増進します。
2、大量供給可能
契約栽培だから安定供給。
大規模面積だから大量供給。
3、減農薬野菜
福島県農産物特別栽培農産物に対応。
「特別栽培農産物」とは?
自然環境の維持増進を基本とした生産の原則に基づき、次の二つの要件の双方を満たす栽培方法により生産された農産物をいいます。
1,化学合成農薬の使用回数が、当該農産物の生産過程等において県の「特別栽培農産物における化学合成農薬及び化学肥料の慣行使用基準」(以下、「慣行使用基準」という。)で定めた化学合成農薬の延べ有効成分使用回数の5割以下であること。
2,化学肥料の窒素成分料が、当該農産物の生産過程等において県の慣行使用基準で定めた化学肥料の施肥窒素量の5割以下であること。
納入(取引実績)
大手スーパー惣菜工場
大手スーパー野菜工場
冷凍食品加工工場
外食チェーン店
漬物工場
その他多数
生産品目
マルヤス産業株式会社は、さまざまな、再生資源物を堆肥化し、肥沃な土づくりをしております。その肥沃な土で栽培し、野菜をお届け致します。
各品目の出荷時期と数量はご相談ください。
キャベツ
収穫期間:6月~翌年5月
1玉:2.5kg~3kg
加工用メインの品種:オキナSPなど寒玉系を栽培
白菜
収穫期間:10月後半~12月
1玉:3~4kg
12〜1月末までに収穫、その後、翌年3月頃まで貯蔵。
大根
収穫期間:10月後半~翌年3月
加工用は1本約2kg〜で収穫
その他オーダー可能品目
- ジュース用人参
- カブ
- ホウレン草
- レタス
- リーフレタス など